今回はゲーマー歴20年以上
のゲーム大好き夫婦が
世界の七不思議:デュエルを
徹底レビュー!
「どういうゲームなの?」
「2人プレイは面白い?」
という点も、分かりやすく
まるっとお答えします!
詳細情報
タイトル/title | 世界の七不思議:デュエル/7 Wonders Duel |
定価 | 4,950円(税込み/2024年6月現在) |
ゲームデザイン | アントワーヌ・ボウザ/Antoine Bauza ブルーノ・カタラ/Bruno Cathala |
2人プレイ | ◎ →同じ実力同士なら面白い! |
おすすめする方 | リプレイ性重視の方 戦略的なものがお好きな方 ゲーム慣れしている方 |
▼駿河屋
ボードゲーム世界の七不思議:デュエル 多言語版 (7 Wonders Duel)それでは詳細を
見ていきましょう!
どういう面白さのゲーム?
受賞歴多数!
3つの勝ち筋でゲーマーの方も
大満足な2人専用戦略ゲーム!
となっています
このゲームでは、場の建造物カードを
必要な資源を支払って(または関連施設を
利用して無料建築して)自分の都市に
建てていき、都市を発展させていきます
ゲーム中に2種(軍事的/科学的勝利)の
勝利条件のどちらかを満たすか、
どちらも満たされなければ
より勝利点を稼いでいた方の勝利です
……そうです!!!
このゲーム、勝ち方が3通りもあるんです
あっちにもこっちにも気を配る必要がある
ので正真正銘ゲーマー向けの作品です
さらに、建造物を建てるための資源は
自分の都市にある資源で賄えない場合
ゲーム内通貨で購入することが
できるのですが、この購入価格……
ゲーム中に変動していきます
具体的には
『2金+(相手が持っている個数分の)金
=該当素材1個の価格』になります
相手が欲しそうな素材を押さえておくと
強烈な牽制として機能するように
できているんです
素材にも気を配り、勝利条件にも気を配る
どの要素をとっても相手との駆け引き・
探り合いが待っているので、やりごたえも
満足感もバツグンの作品です!!
そして、戦略だけではないところも
このゲームのいいところ
場のカードを独特の配置にすることで
①見えている&とれるカード
②見えている&まだとれないカード
③見えていない&まだとれないカード
の3種類が場に存在します
ある程度先を見越して立ち回っていても、
見えていないカードの存在によって
思わぬ大番狂わせが起こることも…!!
戦略と運のバランス良し、
リプレイ性良し、
やりごたえも満足感もバッチリ
「我こそは!」という
ゲームを愛してやまないゲーマーの方に
ぜひぜひ挑戦していただきたい傑作です!
ねこみちゃん、石欲しそう
じゃあ石を押さえておこう
ああああ!!相場が
上がったじゃん!!
ならこっちは科学力で
勝負だ!!
ああ!!地味に得点が
オイシイ科学力!!
なんてこった!!
へっへ~ん!
タダでは転ばないもんね!
みたいな会話が交わされるイメージです
実際のプレイ時間は?
初回は60分、慣れると40分
最初は独特のカードの配置やルール、
資源の購入費の計算などで
少し時間がかかるかと思います
慣れてもサクサク……とはいきませんが、
平日でも時間があれば遊べるくらいです
2人プレイは面白い?
同じ実力同士なら面白い!
ゲーマーの方向けのゲームになると、
『同じ実力同士』というのがかなり重要に
なってきますが、もしそういうお相手が
いらっしゃったら
ぜひ遊んでみてください!
気になった点は?
①資源の計算がややこしい
②末尾に『デュエル』とつく作品か要確認!
①は資源の相場が変わるルールは
面白くありつつも、計算が面倒という面も
併せ持っています
②はこちらの作品には、元となった
『世界の七不思議』という別作品があります
店頭でしたら箱サイズも違うので
見分けられるかと思いますが、通販等で
購入される際はかならず末尾に
『デュエル』とあるかをご確認されてからの
ご購入をオススメいたします
※実際に私たちも初心者の頃にやらかしました!
間違って多人数向けの方を購入してしまったんです……
でも、そちらもとても面白い作品ですよ!
ですが①は慣れればある程度スムーズに
計算できるようになりますし、
②はご購入の際にご確認いただければ
問題ないので、ぜひ遊んで頂きたい作品です!
どういう人におすすめ?
リプレイ性重視の方
戦略的なものがお好きな方
ゲーム慣れしている方
におすすめです
拡張も2つほど出ている
ので、気になる方は
要チェックです!
すごく深みがあって面白い
作品なので、ちょくちょく
遊んでいます
あーーーー! 話してたら
遊びたくなってきた!
では、今回はここまでです
どうぞ素敵な1日を!
▼駿河屋
ボードゲーム世界の七不思議:デュエル 多言語版 (7 Wonders Duel)