【美徳】圧倒的に美しい世界観!てんこ盛り要素を上手く使いこなせるかが鍵……?!

【美徳】圧倒的に美しい世界観!てんこ盛り要素を上手く使いこなせるかが鍵……?!

2023年11月26日
ねこみ
ねこみ

今回はゲーマー歴20年以上
のゲーム大好き夫婦
美徳
徹底レビュー!

すずた
すずた

どういうゲームなの?

2人プレイは面白い?

という点も、分かりやすく
まるっとお答えします!

 

詳細情報

タイトル/title美徳/Bitoku
定価10,780円(税込み/2023年11月現在)
ゲームデザインジャーマン・P・ミラン/
Germán P. Millán
2人プレイ◎ →てんこ盛り要素が管理しやすい!
おすすめする方ゲーム慣れしている方
アートワークがお好きな方
てんこ盛りな要素を使いこなしてみたい方

 

▼駿河屋

ボードゲーム美徳 日本語版 (Bitoku)
ねこみ
ねこみ

それでは詳細を
見ていきましょう!

 

 

どういう面白さのゲーム?

 

要素もアートも圧倒的?!
得点源も豊富なボードゲーム

  

ゲームの特徴
  • 基本的には【カードをプレイ】→
    【ダイスを配置】→
    【ダイスを特別なエリアへ移動】
    というアクションをやっていき、
    より多く得点を稼ぐことを目指す
     
  • ただし、それぞれのアクションで
    出来ること・得点になる要素が多く
    戦略的にというより、目標に沿って
    短期的なビジョンで稼いでいくタイプのゲームになっている
     
  • 最初はどこで得点すればいいのか
    見通しが立てづらいが、
    何をやっても得点になるので
    慣れてくると意外とすっきりとしている
     



となっています

  

こちらがメインボード、圧倒的情報量と世界観!
森の大精霊の後継者となるべく、
妖怪たちの力を借りながらゲームを進めていきます

 

妖怪カードはイラストのタッチが統一されており、
世界観を広げてくれるような遊び心も
カッパの皿にカエルが…!

 

このゲーム、とにかく要素が多いです

得点になる要素も多く、

なんと7つもあります

  

得点要素
  • 達成した幻視カード(目標カード)
      
  • あつめた美徳カードの種類
      
  • 岩倉タイル(目標タイル)
      
  • ダイスプレイスメントで使う5エリアそれぞれでの自コマの位置の順位
      
  • 最後の手番順
      
  • (余った資源+終了時のダイス目の合計)÷4
      
  • 個人ボードの得点  

  

これだけ得点要素が多いと、

正直どこを伸ばせばいいのか分からず

悩んでしまいそうです

  

ですが、これらの要素ひとつひとつは

どれも得点配分が同じくらいなので、

最終的には

『個人目標に沿って伸ばしていけばいい』

というところに落ち着きます

 

個人ボード上では「妖怪カードを出してダイスをアンロック」
という流れが基本となります
妖怪ごとに色んな利益をもたらしてくれるので、
どの順番に出していくかもポイント

 

各得点要素を達成していくために

さらに別の要素が待ち構えていますが、

基礎の部分がかなりシンプルなので

慣れてくると意外とさっぱりと遊べます

 

こちらは巡礼者エリア
おにぎりのような巡礼者コマを進めて各種特典を獲得していきます

 

慣れるまでは少し戸惑ってしまいますが、

分かってくれば見当もつけやすくなります

  

こちらは木霊トラック
他プレイヤーとの順位を競っていきます

 

カードの引きなどの運の要素も

バランスよく入っているので

このプレイ時間のゲームにしては

そこまでシビアなプレイ感にはなりません

  

比較的ゆるく楽しめる部類のボードゲームです

  

全体をパッと見た感じでは、とても要素が多く混乱してしまいそうになりますが、
よく見てみると各エリアごとに分かりやすい導線が出来ており、
世界観も含めてとてもよく考えられたアートワークになっています

 

すずた
すずた

もしかしてねこみちゃん
この美徳カードが欲しい?

ねこみ
ねこみ

さ、さあ?
何のことやら??

すずた
すずた

そうだよね、これ枚数少ないし欲しいよね
よし! 川を渡ってもらっちゃおーっと

ねこみ
ねこみ

あーーーーーー!!!
ムギィーーーーーー!!!


みたいな会話が交わされるイメージです

 

 

実際のプレイ時間は?

 

初回は180分、慣れると120分

 

最初はルール量が多いので、説明と把握に

少しかかると思います

 

慣れてくると時間こそかかりますが、

平日でもギリギリ遊べないことはないくらいの感じです

 

ダイスが川を渡るときは目が1減ります
各エリアごとに動かし方にちゃんとしたルールがあるので、
慣れてくればサクサクプレイできます

 

2人プレイは面白い?

個性豊かな妖怪たち

 

面白い!

 

多すぎる要素を2人なら比較的

管理しやすいので、2~3人くらいで

遊ぶのが一番良さそうです

 

こちらは個人ボードの岩倉(目標)タイル
複数枚取ることも出来て、周りのおにぎり君たち(巡礼者コマ)の数で得点倍率も増やせます

 

こちらは美徳カード
集めた種類に応じて最終的に得点がもらえて、
カード上にコマを進めることによっても特典が得られます

 

 

気になった点は? 

 

ルール量が多い

 
要素が多い=ルール量がかなり多いです

  

初回はどうしても

「あれ、これはどうやるんだっけ?」の

頻発が予想されますので、

全員初見で理解するのは難しいと思います

 

こちらは御霊とトンボタイル(左)、水晶タイル(右)
御霊とトンボは組み合わせて特典を得られる!
水晶タイルは特定のアクションもしくはラウンドごとの特典!

 

なので、遊ぶ予定のグループの中で

誰か一人はあらかじめルールブックを

通読し、ある程度把握していることが

必須です

 

こちらは幻視(目標)カード
これも達成することで最終的に得点(または失点)が…って、
画像を出していくだけでもちょっと内容が多いですね…!

 

慣れてくれば、

美しい世界観に浸れてゆるく楽しめる

唯一無二のボードゲームです!

 

駒の色も特徴的で、形も和風で可愛い
柴犬ちゃんが兜かぶってる……カワイイ

 

 

どういう人におすすめ?

ゲーム慣れしている方

アートワークがお好きな方

てんこ盛りな要素を使いこなしてみたい方

 

におすすめです

 

ねこみ
ねこみ

私たちも最初こそ戸惑ったけど、今ではお気に入りゲームのひとつだよ!

すずた
すずた

根底がシンプルだし、取り返しがつかないってことがないのがいいよね

ねこみ
ねこみ

あーーーー! 話してたら
遊びたくなってきた!

すずた
すずた

では、今回はここまでです
どうぞ素敵な1日を!

▼駿河屋

ボードゲーム美徳 日本語版 (Bitoku)