今回はゲーマー歴20年以上
のゲーム大好き夫婦が
ポイント・シティを
徹底レビュー!
「どういうゲームなの?」
「2人プレイは面白い?」
という点も、分かりやすく
まるっとお答えします!
詳細情報
タイトル/title | ポイント・シティ/Point City |
定価 | 4,180円(税込み/2024年6月現在) |
ゲームデザイン | モリー・ジョンソン/Molly Johnson ロバート・メルビン/Robert Melvin ショーン・スタンキーウィッチ/Shawn Stankewich |
2人プレイ | ◎ →面白い! |
おすすめする方 | ゲームにある程度慣れている方 コンボを自分で見つけるのがお好きな方 先を見据えたプレイが得意な方 |
※ご購入の際は、タイトルにカタカナで
「ポイントシティ」と入っているか
(日本語版かどうか)をよくご確認ください※
▼駿河屋
ボードゲームポイント・シティ 日本語版 (Point City)それでは詳細を
見ていきましょう!
どういう面白さのゲーム?
永久資源がカギ!
自分でうまくコンボを繋ぐ
必要があるゲーム!
となっています
こちらの作品は、目的とやることは
分かりやすく明確です
①資源を得る
↓
②施設を建てる
↓
③永久資源を得る
というサイクルを繰り返していき、
最後により多くの勝利点を持っていた方が
勝ちという非常にシンプルな
つくりをしています
一見すると単純で初心者の方も楽しめそう
といった感じに見えます……
……が!!
このゲーム、本気で向き合うと
実はかなりテクニカルなゲームに
なっています
具体的には
・自分でコンボを見つける必要がある
・見つけたうえで、相手との手番順を
考慮して取捨選択をする必要がある
・序盤の立ち上げが遅れると、後半が
苦しくなり非常に巻き返しづらい
と言った点です
前作の『ポイント・サラダ』と比べると、
こちらは明らかにゲーマー向けに
舵をきったな、という
やや人を選ぶ作品になっています
その分ゲームとしての深みや面白み、
上手くいったときの爽快感があります
最初から上手くプレイできるタイプの
ゲームなのではなく、習得していく
タイプのゲームです
なので、ゲーマーの方ほど
「次はああしよう」
「こうしてみようかな」
という気持ちになり、
自然ともう一度遊んでみたいなという
気持ちになれる作品です
似たゲーム性の作品でよく比べられている
『宝石の煌き』ですが、
よりとっつきやすく、初心者の方でも
楽しめるのが『宝石の煌き』
よりゲーマー向けで、同じ実力の方同士で
遊ぶと楽しいのが『ポイント・シティ』
といった感じで、上手く住み分けされて
作られています
細く長く、ゲーマー同士のアツい戦いを
楽しみたい方にはぜひぜひ遊んで頂きたい
ゲームです
うーん、さっきから労働力
がカットされてるな……
ねこみちゃん狙ってる?
さぁ~
なんのことかしら~
ああ!!また労働力が!!
ほっほっほ!!!
これで公共施設は頂きよ!
みたいな会話が交わされるイメージです
実際のプレイ時間は?
初回は40分、慣れると30分
ゲームの準備、カードの取り方、
補充の仕方などが独特なので、
最初は少し時間がかかるかと思います
慣れればある程度サクサク遊べるように
なるので、平日でも比較的遊びやすいです
2人プレイは面白い?
面白い!
よりシビアに先を考える必要がありますが
ゲーマー同士で遊ぶと白熱しますよ!
気になった点は?
①カードの質がやや頼りない
②万人にはオススメできない
①はカード枚数がかなりあるためか、
1枚1枚がやや薄めに作られています
かといってスリーブをつけると、今度は
内箱を取らなければ箱に入らなくなって
しまいます
カードが主体のゲームですので、この仕様は
非常に気になるところです
②はこのゲームは先述の通りテクニカルな
ゲームなので、私たちとしては万人には
オススメできません
ですがこの箱サイズ&カードとチップだけで
かなり深みのあるゲームが楽しめるので、
上記2点がOKならぜひ挑戦して
いただきたい作品です!
どういう人におすすめ?
ゲームにある程度慣れている方
コンボを自分で見つけるのがお好きな方
先を見据えたプレイが得意な方
におすすめです
最初は舵のきりっぷりに
驚いたけど、慣れてからは
ポイント・サラダと同じ
くらいお気に入りです♪
静かに、水面下でアツい
戦いが繰り広げられるあの
感覚が面白いんだよね~
あーーーー! 話してたら
遊びたくなってきた!
では、今回はここまでです
どうぞ素敵な1日を!
▼駿河屋
ボードゲームポイント・シティ 日本語版 (Point City)