フリート：ダイスゲーム

ねこみ今回はゲーマー歴20年以上のゲーム大好き夫婦がフリート：ダイスゲームを徹底レビュー！ すずた「どういうゲームなの？」「2人プレイは面白い？」という点も、分かりやすくまるっとお答えします！ 詳細情報 タイトル／titleフリート：ダイスゲーム／Fleet:The Dice Game※現在日本語版はなく、和訳付きのものが販売されています定価4,840円（税込み／2023年10月現在）ゲームデザインマット・リドル／Matt Riddleベン・ピンチバック／Ben Pinchback2人プレイ◎ →濃密で面白い！おすすめする方やりごたえのあるものをお探しの方ちょっと難しい紙ペンをお探しの方ボードゲームに慣れている方 ▼ふるりん本舗さん（基本のみ、4,840円） ▼ふるりん本舗さん（ミニ拡張付き、5,610円）←ミニ拡張で幅が広がるのでオススメです！ ねこみそれでは詳細を見ていきましょう！ どういう面白さのゲーム？ やりごたえバツグンの悩ましさ！戦略だてが求められる紙ペン！ ゲームの特徴 ダイスをふって選ぶ→対応箇所に記入をして自分でコンボを組みあげ、得点を稼いでいく 得点源は大きく分けて３種類あり、どこからどの割合で得点するかが重要で悩ましい 要素が比較的多いので、ゲーム慣れしている方同士で遊ぶときに活躍するタイプのボードゲーム となっています シートは２枚構成になっています要素が多いため最初はちょっとだけ大変かも 各要素はダイスを取ることによって開放していきます上の写真ではボートを開放したため、釣りが出来るようになっています パッと見でも要素が多いことが分かります それもそのはず、解放できる特殊能力は シート左側だけでも５系統×３レベル もあるんです 複雑そうに見えますし、確かに初回は ルールを把握するのが少し大変ですが、 やることはいたってシンプルなゲームです 文章も多少書かれているところもありますが、ゲームの流れ自体はとってもシンプル！ 人数+１個のダイスをふる、 というところもポイントのひとつ 全員が順番に１つずつダイスを選んだら、 残ったダイスはみんなが使えます つまり１フェーズで ２つのダイスが使えるのですが、 相手の狙いを読んで、有利なダイスを 残さないという干渉要素があります こちらは”ボートフェーズ”でのダイスの獲得交互に１つずつ選び、余った１個はみんなが獲得できます ですが基本的にどれをとってもオイシイ （ある程度取り返しがつく）設計なので、 干渉要素はありながらも、 そこまで強くはなく 自分のシートにじっくり集中できる タイプの紙ペンゲームです すずた今回はエビとロブスターに特化してみようかな ねこみふ～ん……じゃあ、エビのダイスは私がもらうわね！ すずたあーーーーー！！！！！エビーーーー！！！！！ ねこみほほほほほ！ウチはエビが大漁ね！！！ みたいな会話が交わされるイメージです 実際のプレイ時間は？ 初回は７０分、慣れると３０分 要素が多いのと、後述しますが ややルールブックが不明瞭なので、 最初はルールの把握が少し大変です 各フェーズで取れるダイスは２個どれを取ったらいいんだ…悩ましい！ ですが、一度理解してしまえば 非常にシンプルなので 平日でも時間さえあれば遊べます コインを取ったらオマケで好きなところにチェックが出来るー！あれ？ここも出来る！あれれ、こっちも…慣れればサクサクですが、最初だけどうしても時間がかかりがちでも楽しい！！ ２人プレイは面白い？ 面白い！ ２人だとギリギリ相手のことまで 見る余裕があるので、 より濃密なゲームを楽しめますよ！ こちらは”タウンフェーズ”ふんふん、”埠頭”を取るのね。それじゃあ私は”港湾”！余ったダイスは仲良く分け分けです（あえて相手に取らせたくないダイスを取っちゃうのも…？イイ！） 気になった点は？ ルールブックがやや不明瞭なところ ゲーム自体は楽しいフリートですが、 細かいところでルールが不明瞭です なので私たちが遊んでいて困った箇所を 調べて下記に明確化しましたので、 同じく困っていらっしゃる方の 参考になりましたら幸いです ルールの明確化 オイスターのボートの『満杯』判定は、現在の容量を参照する 例：現在のボートの容量が６の場合、魚が６匹いれば『満杯のボート』とみなす。その後容量を８に拡張したが、魚は６匹のままなら再び『満杯ではないボート』とみなすことになる カジノの振り直し能力は、解放後そのゲーム中は効果が永続で『自分が選んだダイスのみ』に毎回適応することができる。つまり毎ラウンドボートフェーズで１回、タウンフェーズで１回の計２回振り直しが使える。残った共通ダイスには適応できない 例：３ラウンド目のボートフェーズでメカジキのダイスを選んだが、不要だったのでふり直し、エビが出たのでエビを記入した。残った共通のダイスはふり直せないので、そのまま記入した。その後３ラウンド目のタウンフェーズで埠頭を選んだが、不要だったのでふり直し、港湾が出たので港湾を記入した。同じく残った共通のダイスはふり直せないので、そのまま記入した シートにもチラッと注釈があったりしますが、要素が多いため最初は見落としがちなところも…意外とオイシイところは忘れがち ルールさえ把握してしまえば、 様々な特殊能力を組み合わせて 自分だけのコンボが組める、 紙ペンの魅力が詰まった良作です！ どういう人におすすめ？ やりごたえのあるものをお探しの方 ちょっと難しい紙ペンをお探しの方 ボードゲームに慣れている方 におすすめです ねこみ最初は戸惑ったけど、一度理解しちゃえばサクサク楽しめるよ！ すずたそれぞれの考え方や遊び方の個性が出るのも面白いところだよね ねこみあーーーー！ 話してたら遊びたくなってきた！ すずたでは、今回はここまでですどうぞ素敵な１日を！ ▼ふるりん本舗さん（基本のみ、4,840円） ▼ふるりん本舗さん（ミニ拡張付き、5,610円）←ミニ拡張で幅が広がるのでオススメです！

【フリート：ダイスゲーム】自分でコンボを組み上げる？！濃密なプレイ感の紙ペン！！