今回はゲーマー歴20年以上
のゲーム大好き夫婦が
花見小路を
徹底レビュー!
「どういうゲームなの?」
「2人プレイは面白い?」
という点も、分かりやすく
まるっとお答えします!
詳細情報
タイトル/title | 花見小路/Hanamikoji |
定価 | 1,980円(税込み/2020年時点) |
ゲームデザイン | 中山宏太 |
2人プレイ | ◎ →2人専用! |
おすすめする方 | 心理戦を楽しみたい方 駆け引きを楽しみたい方 時間に対する満足感が高いものをお探しの方 |
※現在入手困難となっております
ごくまれに駿河屋さんで入荷する場合が
ありますので、お探しの方は入荷通知等
設定されることをオススメします!
▼駿河屋
ボードゲーム花見小路 多言語版 (Hanamikoji)それでは詳細を
見ていきましょう!
どういう面白さのゲーム?
1人たったの4手番で遊べる!
なのに、濃い駆け引きが楽しめる傑作!
となっています
このゲームは、場に7人の芸者カードが
並べられ、それぞれに一致する手札を
場に出していき、各場所について
お互いが出したカード枚数を比べて
より多く出した方が対応する芸者を
迎えられる、というゲームになっています
構造的にはバトルラインや双子の王子と
同じゲームなのですが、
大きく違うところが3つあります
①アクションの種類が4つある
②4種類のアクションをそれぞれ必ず
1回ずつ行う必要がある
③大抵の場合、4手番ずつで決着がつく
ということです
この3つの違いが想像以上に大きく、
箱も時間もコンパクトなのに
高い満足感を生み出しています
また、勝利条件は
①芸者を4人迎える
(4つの場でそれぞれに一致する
カードを最多枚数を出している)
②魅力値を11以上獲得する
(獲得した芸者カードの数字合計が
11以上)
となっていますが、各カードの枚数に
仕掛けがあり悩ましさを増しています
具体的には、魅力値2の芸者さんに
一致するカードは2枚しかなく、
3の芸者さんに一致するカードは
3枚しかない……というように、
魅力値=カードの枚数という仕掛けが
なされています
魅力値での勝利を狙うと、
魅力値が高い芸者さんは全体枚数が
多いので確保が難しく、
魅力値の低い芸者さんは全体枚数が
少ないので簡単に確保できてしまう、
というジレンマが生まれてきます
遊べば遊ぶほどに
よく考えられたゲームだな……と
感嘆の息が漏れてしまう、
余分がそぎ落とされ
洗練された面白さのゲームです
うーん、今2を渡すと
確保されちゃうしな~
でも5は渡したくないしな……
うぇ~~い!!!
ほらほら、いい感じの
カードちょーだいよ!
これがさー、難しいんだよ
どれも渡したくないカードなんだよね!
『必ず』やらなきゃならないから、悩んじゃうよね~
みたいな会話が交わされるイメージです
実際のプレイ時間は?
初回は20分、慣れると10分~
最初はルール説明に少しかかるかと
思います
(これだけで遊べるの?!という
驚き・衝撃で飲み込むのに
時間がかかると思います)
慣れてしまうとサクサク遊べるので
いつでもどこでも気軽に遊べちゃいます
2人プレイは面白い?
2人専用!
初対面同士というよりは、
気心の知れた方と遊ぶのがオススメです!
気になった点は?
現在入手困難なところ
大変面白い本作ですが、
残念ながら現在入手困難となっています
再販にコストがかかってしまう
アナログゲームならではの難しさですが、
再販された際はぜひ手に入れてほしい
オススメの作品です!
どういう人におすすめ?
心理戦を楽しみたい方
駆け引きを楽しみたい方
時間に対する満足感が高い作品をお探しの方
におすすめです
ふっと気が向いたときに
いつでも本格的な
駆け引きのゲームが
遊べるのがいいよね!
美しいイラストも魅力的
ぜひ再販してほしいよね!
あーーーー! 話してたら
遊びたくなってきた!
では、今回はここまでです
どうぞ素敵な1日を!
▼駿河屋
ボードゲーム花見小路 多言語版 (Hanamikoji)